むちうちとは?接骨院での治療

むち打ちとは

むち打ちは、首のねんざと言われています。頸椎を支えている筋肉に損傷が起きたり、靭帯に損傷が起こることで、首や肩が痛い、首が動かせないということが起こります。

むち打ちの原因として多いのが、スポーツでの衝撃や交通事故です。むち打ちは、すぐに症状が出ない場合もあるため、スポーツや事故で衝撃を受けた際は、念のため整形外科を受診してください。特に交通事故によるむち打ちは、事故から2日後などに症状が出ることもあります。むち打ちの症状が出てしまった場合、完治するまでに最低でも2週間くらいはかかると言われています。悪化してしまうとさらに長引きます。

まずは整形外科へ

スポーツや事故で首周辺に痛みを感じたら、まずは整形外科を受診してください。整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査を行います。レントゲン検査では異常が無い場合でも、レントゲンだけでは分からないことがあるので、痛みがあるならMRI検査も受けておきましょう。検査でどのような状態か確認できれば、必要に応じて接骨院への受診が可能になります。検査では異常が無いとされた場合でも、痛みが続く場合は、ケアが必要です。診断書をお願いすれば、接骨院で治療を受けることができるので、まずは整形外科で相談してください。症状を長引かせないために、接骨院で施術を受けましょう。

むち打ちの治療は?

むち打ちの治療では、主に湿布や塗り薬、痛み止めなどを使うことが多いです。炎症が起きている場合は、冷たい湿布でしっかり炎症を抑えます。炎症が落ち着いたら温かい湿布に変えて痛みを緩和していきます。整形外科でも、湿布薬や痛み止めは処方してもらえますし、病院に行く前の応急処置としてご自身でも行える内容です。接骨院では、これらに加えて電気治療や超音波治療、鍼治療、マッサージ、お灸など様々な方法で、患部の痛みを取り除いたり、動かしやすくしたりしていきます。筋肉や靭帯、骨周辺に直接アプローチしていくので、湿布や飲み薬とは違った治療法になります。定期的に通うことで、徐々に痛みが取れる、動かしやすいということが実感できるでしょう。むち打ちの治療には、少し時間がかかります。特に重度の場合は、数ヶ月かかるでしょう。途中で通院をやめることなく通ってください。筋肉の痛みやコリを丁寧にとってあげることで、むち打ちの症状を早期改善させていくことが可能です。

加西市で知られている接骨院です