出血や痛み、口臭の原因になる歯茎のぶよぶよの原因や治療法は?

歯茎がぶよぶよになってしまう原因とは?

歯茎が腫れてしまうことは誰にでもありますが、ぶよぶよになってしまうと出血や痛み、口臭などを伴うようになるため、不安に感じてしまうでしょう。歯茎のぶよぶよは、口の中で大きなトラブルが発生しているサインの可能性があります。まずは、歯茎がぶよぶよになってしまう原因から見ていきましょう。
歯茎がぶよぶよになってしまう原因には、自覚症状がないまま進行してしまう歯周病、歯磨きが疎かになりがちな奥歯の炎症、妊娠中にホルモンバランスが崩れて起こる妊娠性歯肉炎といったものが挙げられます。この他にも、服用している薬の影響や歯の根が割れていると場合も歯がぶよぶよしてしまう原因となります。

歯茎がぶよぶよになってしまった時の治療法は?

歯茎がぶよぶよになってしまったら、歯医者で適切な治療が必要です。歯茎のぶよぶよは正しい方法で歯磨きをして清潔を保つことが大事ですが、それだけでは改善できない場合があります。では、具体的にどのような治療が必要なのか説明しましょう。歯医者ではぶよぶよになる原因に応じて、親知らずの抜歯や鎮痛剤の投与、根が割れている歯の抜歯、膿の排出などの治療を行います。親知らずは生え方によって様々なトラブルを招くので、抜歯を行うケースが多くです。また、歯茎に膿が溜まった状態だと次第に腫れが大きくなり、痛みも強くなってしまう可能性があるので、早めに歯医者で相談することをおすすめします。

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歯茎がぶよぶよになってしまった時にしてはいけない行動

歯茎のぶよぶよした部分を意図的に潰そうとしたり、歯ブラシで強く磨いたりしないようにしましょう。ゴシゴシと強く磨いてしまうと出血してしまうので、できるだけ優しくブラッシングすることを意識してみてください。また、刺激を抑えるために、柔らかい歯ブラシを使うと良いでしょう。激しい運動や熱いお風呂への入浴も控えてみてください。理由は血流が良くなると痛みが増してしまう可能性が高いからです。飲酒も血流を良くしてしまうので、痛みが増してしまう原因になるため要注意です。タバコは血管を収縮させて血流を悪くさせるので患部へ届く血液量が減り、歯茎の治りが遅くなってしまう可能性があるので喫煙も避けましょう。歯茎に強い刺激を与えている人、お酒やタバコを嗜んでいる人はぶよぶよになった歯茎を早く直すためにも、磨き方や生活習慣を見直してみてください。