実は転院患者が最も多いのが歯科医院

なぜ歯科医院を変わる人が多いのか

この間まで自宅近くの歯科医院に通っていた人に、今度行ってみようと思うのだけれどかかりつけの歯医者さんですよねと尋ねると、今は違うところに行っていますと答えられたという経験がある人は多いでしょう。
実は、歯科医院は数多くの診療科を標ぼうする開業医の中でも、もっとも転院率が高い医療機関として知られています。
そう聞くと、なぜ歯科医院を転院する人が多いのかが気になってきますし、これから行くのであれば最初から転院しなくて済む、よい歯科医院に行きたいという気になるでしょう。
そのため、なぜ転院が多いのかという理由を知っておくのがおすすめです。

歯科医院は技量が分かりやすい医療であること

歯科医院に行って、あそこにはもう二度と行かないという気になる理由として最も多いのは、治療で痛い思いをしたということです。
昨今、歯科医院も無痛治療に取り組んでいるところが増えてきていますが、40代以上の人なら少なからず子供の頃に、歯科医院に行って痛い思いをしたことがあると思われます。
そのために歯科医院が苦手になったものの、今は技術も進歩して痛くない治療をしてくれるだろうと思いきや、やはり痛かったとなると、これはすぐさま転院となっても無理からぬところです。
また、歯科医師から十分な治療に関する説明がなかったことが、不信感につながることもよくあります。
これからの治療は少し痛みますが、痛みを取りながら治療しますので少し頑張ってくださいとか、痛かったらすぐに言ってくださいといった具合に、最初にひと言あれば何とか心の準備も出来ますが、説明もなく行われた治療が痛かったというダブルのダメージが、患者をすぐさま転院させてしまう理由です。

歯科医師の人柄も影響

歯科医院が苦手な人は多く、何とか我慢できるところまで我慢して、遂に我慢しきれなくなって歯科医院を受診する人は少なくありません。
歯科医師としてはなぜここまでという思いから、もっと早く来るべきでしたねといったことを深い意味はなく言ったところ、これが患者の胸にぐさりと刺さるということがよくあります。
さらに、歯の治療は長いので、先生の独り言が聞こえてくることもあります。
う~ん、とか、おかしいなあといった具合に、先生としては特に意識していないのでしょうが、患者としてはひやひやものです。
実際に受診してみないとどんな医師なのかわからないのは、どの診療科も同じですが、治療時間の長い歯科は先生が苦手という理由から変わっていくケースも多いという点で、突出しているのが特徴です。

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