高齢の人は眼科医による定期検査を受けよう

目の定期検査は注目されない

健康ブームなどで人間ドックなどの各種検査については注目を浴びていたりしますが、目の定期検査についてはあまり重視することは無いのが正直なところです。
目に異常がない限り検査をしようという気持ちが起こらないのも分かりますが、疲れ目など目を酷使する状況は近年特に増していますので、目の定期検査についても十分に気を付けた方がいいです。
目の疲れから、肩こりなどを発症したりもしますので、目の健康についてももう少し気を配るべきではないでしょうか。
目の健康を1年に1回考えるきっかけにする形で目の定期検査を受けるのがいいでしょう。
視力検査は目の検査で一般的である
目の検査で一般的に行われるものとして視力検査があります。
学校や会社などの定期検診でも行われることがありますし、自動車運転免許の更新などでも行われることがあります。
視力がいい人というのは遠くのものが見えますので、危険を防止するためにも大いに役に立っています。
若い人に関しては近視が多く、遠くのものが見えないということがありますので、メガネやコンタクトレンズで矯正するというのが一般的です。
メガネであれば、メガネ店で購入すればいいですが、コンタクトレンズであれば、コンタクトレンズ店で購入すると共に、そこに併設している眼科で検査をする必要があります。
実際にはいろいろなところで視力検査をする機会はありますので、メジャーな検査ではありますが、自分がどのくらい見えるのかよく把握するようにしてください。

眼圧を調べる眼圧検査

目の定期検査というのは視力検査だけでなく、目の病気を早期発見することを目的にした検査が行われます。
早期発見した時には失明を防ぐ可能性を高めます。
眼球がきちんとした形を保つためには、眼圧がそれなりに必要になるわけです。
眼圧に異常があった場合に、緑内障などの症状が起きている可能性が高く、治療をしないといけなかったりします。

岡山市の医療法人大本眼科医院は評判を得ています

目の底の血管や神経の異常を調べる眼底検査

眼底検査というのは目の底にある視神経や血管などの検査を行います。
特殊な目薬を差して行われ、緑内障や眼底出血、糖尿病性網膜症などの早期発見につなげることが可能です。
眼球の前部分を検査できる細隙灯顕微鏡検査
眼科に行って顕微鏡に顔を近づけて行われる検査が細隙灯顕微鏡検査になります。
これによって眼球の前部分や水晶体などに異常がないかどうかのチェックをすることができます。
これに加えて眼圧や眼底の検査ができるものもありますので、この場合は顕微鏡を顔に近づけるだけで一気に検査が可能です。