視力の矯正といえば、メガネやコンタクトレンズの装着というのが一般的で、2000年代になってからはレーシックというものが登場しました。そして、さらに最新の視力矯正法として注目を集めているのが、オルソケラトロジーという方法です。このオルソケラトロジーというのは、「寝ている間に特殊なコンタクトを装着することで、朝起きると視力が矯正されている」というものです。
通常のコンタクトレンズとは違い、日中ではなく就寝中にコンタクトレンズを装着することで、角膜を矯正して視力を改善するという仕組みなのです。これを行うと、日中はメガネもコンタクトも必要なくなり、裸眼でもハッキリと見えるようになるのです。コンタクトの使用を止めても元の視力に戻るだけですし、仕組み自体はレーシックに近いのですが、こちらは手術が必要無いので非常に安全というのが特徴です。
また、子供の視力矯正としても優れていて、子供は成長途中で視力が固定されていないので、この方法で矯正することで視力低下を抑えることが出来ます。人によってはオルソケラトロジーに合わない体質の方もいますが、横浜のオルソケラトロジーなどは今まで不和の報告もないので、やってみる価値はある視力矯正法です。