ワイヤーを使った歯医者の治療

歯並びが悪いことで生活に直接的な不便さはあまり感じませんが、矯正治療を行なわないまま成長してしまうと、口腔内にトラブルが発症しやすくなってしまいます。頬の内側ほ噛みやすい人がいますが、これは、顔に余分脂肪がついているせいと言うわけではなく、噛み合わせが良くないことが関係しています。また、八重歯があると乾燥している時に唇を切ってしまうこともあるのです。
小さなトラブルですが、このようなトラブルは矯正治療をすることで改善することができます。さらに虫歯ができやすいのは体質や甘いものの食べ過ぎばかりではなく、歯の生え方が凸凹としていることが大きな要因にもなっています。

ポピュラーな矯正治療はワイヤーを使用した方法です。まず歯にブラケットという器具を装着します。ここへワイヤーを通して歯の位置を少しずつ調整して整えてゆきます。ワイヤーで圧力をかけて位置を修正しますので、多少痛みがあります。また、装着機関は年単位と考えるとよいでしょう。患部の状態によってはもっと短期間で治療できることもあります。

熊谷の歯医者ではブラケットでも金属タイプの他セラミックタイプ、クリアータイプがあり、目立つのが嫌だという患者に利用しますが、金属タイプに比べると強度は多少劣ります。また、一度器具を装着したらそのままと言うわけではなく、月に2度か3度の割合で、ワイヤーの微調整のために通院をする必要があります。矯正治療を行う前には術前検査が必要で、虫歯などがあればきちんと治してからおこなうようになります。